米沢市周辺の県立高校の難易度

 下記の表の実力テスト試験の点数は11月の実力テスト(個人成績票が緑色のもの)の5教科の合計点で見てください。尚、1月の実力テスト(個人成績票が緑色のもの)は平均点がかなり高いので、30点引いた点数となります。

 8月及び10月の実力テスト(個人成績票が緑色のもの)は合計点から20点引いた点数となります。尚、10月の実力テストは実施していない中学校があります。また、個人成績票が緑色のもの以外の実力テストには対応していません。

 米沢東について

 前期(特色)選抜の志願者が非常に多かったので、一般入試で定員を10人以上超える可能性があります。

 定員超えが10人以上の場合の目安が、内申点30・実力テスト250点となります。

 尚、米沢興譲館が大幅に定員割れになった場合は、上方修正する場合があります。

 上記以外の高校の目安

 長井(一般c)は実力テスト200点以上であれば合格はできるはずですが、高校の授業についていくには250点以上をとれるように努力しましょう。

 米沢鶴城(商業科)は(工業科)との併願が可能なため、志望者が増える可能性が高く、定員超えの可能性が大きいです。内申点にもよりますが、実力テスト200点以上とれる実力がないと商業科は厳しいと思います。

 これら以外は、実力テスト150点以上あれば、問題ないはずです。

 実際の入試では、米沢興譲館・長井・米沢東を除き、定員割れの公立高校は入試の五教科合計で100点以上とれれば合格します。逆に100点未満になると定員割れでも不合格になる可能性があります。

注意事項

 内申点は45点満点、実力テストは500点満点の点数です。

 この点数は、米沢興譲館の探究科は入試で30人以上、それ以外は入試で10人未満の不合格者が出る倍率の入試を想定しています。

 模擬試験で、この点数を取れている人の90%以上合格できる点数です。

 米沢興譲館の探究科以外は、これより低い点数でも十分合格できますが、高校の授業についていけませんので、少なくとも、これらの点数がとれるように努力してください。

 米沢興譲館の探究科は特に数学と英語の合計が実力テストの場合160点以上必要です。

 入試:内申の比は令和7年度入試のものです。