倍率の意味

◎入試で発表される倍率とは

 志願者数を定員で割った値で、値(倍率)が1の場合、志願者数と定員が同じになります。

 一般入試で発表される実質倍率は、志願者数を推薦入試等で合格した内定者の人数を定員から引いた人数で割った値です。

 

◎倍率が1以下の場合

 志願者数が定員と同じまたは、少ない場合が倍率1以下で、山形県の場合、基本的に全員合格です。この倍率で不合格になるには、次のような場合が考えられます。

 1. 3月10日の入試を受けない場合(予備日はありません。何が何でも受けるしかありません。)

 2. 試験中不正行為を行った場合

 3. 内申点と入試の点数の両方(総合点数)が著しく低い点数で、入学しても授業についていけな

  いと判断される場合

 4. 内申書に問題行動(警察への補導歴や出席停止処分など)が書かれている場合で、総合点数が

  最下位に近いの場合

 1と2はどうしようもありません。3について、著しく低い点数とは、入試の点数が5教科合計で、米沢工業、高畠、置賜農業の場合で50点未満(内申点18点未満)、米沢商業、南陽の場合100点未満(内申点20点未満)、米沢東の場合は150点未満(内申点23点未満)、米沢興譲館の場合200点未満(内申点27点未満)を想定しています。

 4について、総合点数が最下位付近で問題行動がある場合は、無理に合格させなくてもよいという考え方がありますので、不合格になる可能性があります。最下位付近でなければ、何とかなるはずです。

 

◎倍率が1を超える場合

 基本的に山形県の県立高校では定員までしか、合格させません。1名でも定員を超えた場合、成績の悪い方から不合格になります。

 ただし、震災避難者の方は別枠で合否判定させますので、実際の合格者数は定員を超えた人数になる場合があります。志願者数には震災避難者の方も含まれているようですので、倍率が1を少し超えたとしても、必ず不合格者が出るわけではありません。

 ところで、複数の学科(コース)があり、第二志望や第三志望ができる高校の場合は、第一志望が定員オーバーでも、第二志望や第三志望が定員割れであれば、合格となります。ただし、高校全体の定員を超える場合は不合格者が出ます。また、米沢工業などの三つ以上の学科(コース)があり、第二志望までしかない選べない高校の場合は、第一志望と第二志望がともに定員オーバーで、志望していない学科(コース)が定員割れになっても、志望していない学科(コース)には入れませんので、定員割れの状態で不合格者が出ます。

 

◎倍率がわかるのは

 山形県立高校の一般入試の倍率は毎年2月25日(土・日の場合は翌月曜日)の夕方に発表されます。午後6時台の県内ニュースで報道しますし、山形県教育庁のホームページ(ただしPDFファイル)でも見ることができます。また、翌日の新聞にも載ります。